不正薬物の密輸を防ごうと、長崎税関などが情報提供を呼びかる街頭キャンペーンを行いました。
長崎税関は、11日から25日までを、不正薬物などの密輸取締強化期間に定めています。12日は、長崎市のベルナード観光通りで、税関や県警、海上保安部の職員など約30人が参加し、チラシなどを配って情報提供を呼びかけました。
また、長崎税関の麻薬探知犬による模擬訓練の様子も公開されました。デモンストレーションでは、麻薬探知犬の「アリス号(6歳)」と「イギー号(3歳)」が、不正薬物のにおいが付いた箱やバッグを見事に嗅ぎ当てました。
長崎税関監視部・佐田正樹部長:
「一般の国民の方からの情報は非常にありがたい。小さな情報でもいいのでいただければと思っています」
長崎税関では、去年1年間に大麻や危険ドラッグなどの不正薬物の密輸入事件を9件摘発し、前の年より3件増えました。また、押収量も前年の約73倍となる1.065キロに達し、大幅に増加しています。
佐田正樹部長:
「長崎の管轄自体は自分が使う分の物を持って来るというのがクルーズ船の旅客とか航空旅客はそういうのが多いです。ボディスキャナーなどの機器も複合的に使いながら密輸の阻止に努めていく状況です」
期間中は、船や飛行機の荷物、貨物の検査を強化します。