長崎市では、ロシアの侵攻を受けるウクライナを支援する雑貨フェアが始まりました。
29日、浜屋百貨店6階に期間限定でオープンした「ウクライナ雑貨フェア」。会場には、ウクライナで活動する職人たちが手掛けた色鮮やかな伝統工芸品など、500点以上が並びます。
このフェアを企画したのは、ウクライナ出身のブランドプロデューサー、アナスタシア・ストラシコさんです。
ウクライナ出身 アナスタシア・ストラシコさん(27):
「文化としてウクライナのアイデンティティは戦争のせいで無くなる大きい可能性があります。ウクライナの文化やウクライナ人が無くならないために今はウクライナの中で57人の職人さんたちがずっと頑張っています」
アナスタシアさんは、販売を通じて、ウクライナの文化や魅力を伝えるとともに、現地で活動する職人たちを支援しています。
中でも目を引くのが、伝統的な刺繍が施された民族衣装「ヴィシヴァンカ」です。すべて手作業で作られ、完成までに2カ月以上かかるものもあるそうです。
ウクライナ出身 アナスタシア・ストラシコさん(27):
「刺繍は手の回り、首回り、体の前に施します。それは邪気、悪いものが入ってこないためです」
さらに、ユネスコの無形文化遺産に登録されている「ペトリキウカ塗り」の作品や、お守り人形なども並び、ウクライナの文化の豊かさを感じられます。
ウクライナ出身 アナスタシア・ストラシコさん(27):
「みんな戦争のことしかウクライナについて知らないです。だからウクライナの美をみんなに教えたい。だからぜひウクライナを好きになるために来てください」
「ウクライナ雑貨フェア」は、5月12日(火)まで開かれています。