去年夏、長崎スタジアムシティのハピネスアリーナで初開催され、好評を博した歌舞伎舞踊公演が今年も開催されます。出演する歌舞伎俳優・片岡愛之助さん(54)が長崎市で意気込みを語りました。
片岡愛之助さん(54):
「この長崎は『ただいま』と言えるような第二の故郷になったような気分。歌舞伎という日本文化を“平和の象徴”としてしっかりと務めさせていただきたいと思います」
27日午後、県庁を訪れた片岡愛之助さん(54)。平田知事に開催のあいさつをしました。
片岡愛之助さん(54):
「去年に引き続き、また今年も呼んで下さってありがとうございます」
去年7月に開催された「長崎スタジアムシティアリーナ歌舞伎舞踊特別公演」。2回目の今回は、8月7日(金)から9日(日)までの3日間、合わせて4公演が行われます。
平田知事:
「長崎の皆様の前でベストの公演をされることを願っておりますし、私も県民の皆さんと共に楽しみにしております」
今年は、五穀豊穣を祈る人形が糸に操られ、踊っているように見える楽しい舞踊「操り三番叟」や、女性のはかない恋を幻想的に描いた「鷺娘」。紅白の獅子の精の勇壮かつ華麗な毛振りが見所の「連獅子」を披露します。
片岡愛之助さん(54):
「(『鷺娘』は)鷺に見立てた女形が男性のことを思って恋焦がれて踊る、そしてその中で表現の仕方が衣装をバッと一瞬にして舞台の上で変わったりするんですね。魔法のように、手品のように。そういうところも一つの見所でございまして、そしてその結末はどうなるか。と私が最後まで話してしまうと面白くないんですけど、この『鷺娘』は皆さんご存じの映画『国宝』でも演じられた演目の一つでございます」
「長崎スタジアムシティアリーナ歌舞伎舞踊特別公演」のチケットは、スタジアムシティの公式アプリなどで、販売中です。
片岡愛之助さん(54):
「歌舞伎というのはもともとは庶民の娯楽なんですよね。『映画に行こう』と気楽に行くじゃないですか、友達と。そういうノリで来て下さるものなんですね。演者同士のキャッチボール、そしてお客様とのキャッチボール。みんなで一つの、お客様も共に演目をつくるという意識で参加して、楽しんでいただければと思います」