長崎市は、平和公園駐車場の指定管理者の従業員が、勤務時に本来支払うべき駐車料金を長期間支払っていなかったなどの不適切行為があったと発表しました。
不適切な利用をしていたのは、2020年から平和公園駐車場の指定管理者に指定されている長崎市の警備・ビル管理会社「司コーポレーション」の従業員5人です。
5人は、2020年4月ごろから今年2月17日までの間、出勤時に、ほかの従業員に入口ゲートを開けてもらい、駐車券を発券せず進入し、そのまま出庫するなど、506回にわたり、合わせて31万3720円の駐車料金を支払っていませんでした。
うち一人は、2024年11月から今年2月17日までの間、41回にわたり、ゲートの外にある緊急車両用の駐車スペースを不適切に利用していました。
5人はいずれも70代の男性で、「不正に利用してはいけない」という認識はあったということです。
会社は、すでに従業員から不正利用分の駐車料金を回収し、市に納付分を納めたほか、遅延違約金も今月中に納付する予定です。また、従業員の異動も含む懲戒処分も行っています。
市は、会社が是正措置や再発防止策を講じていることから、現時点で指定管理者の取り消しは行わないとしています。