別れの季節です。五島市の福江港では、五色のテープが舞う見送り風景が続いています。
進学や就職、転勤で島を離れる人たち。同級生や同僚、教え子らとの別れを惜しんで抱き合い、涙ぐみながら次々にあいさつします。
島原に異動する男性教諭:
「すごく良い島で人も温かくごはんもおいしくてもう少し居たかった、あと2年ぐらい。生徒と一緒に育ててもらったので、本当にありがたい7年間だった」
佐世保に異動する男性教諭:
「子どもたちがいたから頑張れたなって、そういうエネルギーをくれるような明るく素直な子たちが多い印象を持ちました。(子どもたちへ)ふるさと五島を胸に抱きながら夢に向かって頑張ってください」
岸壁では、見送る人たちが船を見上げながら拡声器で感謝の気持ちを伝え、校歌や応援歌でエールを送ります。船がゆっくりと岸壁を離れると、五色のテープが切れて空に舞います。
手を振り続けるそれぞれの思いがこみ上げるころ、船は遠く小さく消えていきました。