子どもたちは、25日から春休みです。県内多くの公立小中学校で修了式が行われました。
爆心地から500メートル。「被爆校舎」が残る長崎市立城山小学校では、宮田幸治校長が各学年の代表に修了証書を手渡しました。
児童代表・石田彩陽さん(7):
「私が1年生で頑張ったことは2つあります。1つ目は体育の跳び箱です。2つ目は係の仕事です。2年生でもいろいろなことにチャレンジして楽しく過ごしたいです」
修了式のあと、大掃除を終えた児童たちは、通知表を受け取りました。4年2組の担任、中村旭教諭(23)は、教師1年目で、初めて受け持ったクラスの子どもたち一人ひとりにこの1年を振り返りながら言葉を掛けていました。
岩本遼輔さん(10):
「2学期よりも○が多かったのでよかった」
浦川結さん(10):
「前より(成績が)伸びていて、うれしかった。福岡に行くかもしれない」
明石柊冶さん(10):
「(Q.春休みの過ごし方は)勉強終わった後にちょっとゲームしてお兄ちゃんと遊んだりしてたま~に外に出かけたりする。(Q.楽しみなことは)ハウステンボスに行って家族みんなで一緒に泊まって、食べ放題に行ったりする」
春休みは4月6日までの13日間。81年前の8月9日、当時の城山国民学校で、学徒動員中、原爆の犠牲となった林嘉代子さん(当時15)をしのび、母親が校庭に植えた「嘉代子桜」が咲き誇る頃、児童は一つ上の学年での1年をスタートします。