海上自衛隊は、23日付で大規模な組織改編を行い、新たに「水上艦隊」を発足させました。佐世保には、「水陸両用戦機雷戦群」の司令部が置かれます。
23日朝、佐世保市の立神岸壁に、司令部を乗せた掃海母艦「うらが」が入港し、歓迎行事とともに新体制がスタートしました。
海上自衛隊水陸両用戦機雷戦群司令・池内出海将補:
「本日から佐世保を拠点に活動します。よろしくお願いします」
今回の改編では、これまでの護衛隊群と、掃海隊群を廃止し、新たに「水上艦隊」を設置。その中に「水陸両用戦機雷戦群」を編成しました。「水陸両用戦機雷戦群」には、掃海艇や輸送艦などが入り、海上での機雷処理や、部隊や装備を海から陸へ運ぶ水陸両用作戦を担います。
司令部は海上自衛隊佐世保基地に置かれ、同じく佐世保市に本部がある陸上自衛隊「水陸機動団」と連携し、島しょ防衛の強化を図ります。
海上自衛隊佐世保地方総監・福田達也海将:
「ここ佐世保地区は昨今の情勢に鑑み、南西諸島方面での作戦における後方支援基盤と位置づけられており、本日新編された水陸両用戦機雷戦群には重要な拠点であるとの認識のもと、佐世保において陸上自衛隊の水陸機動団との連携を一層深化させていくことを期待している」
海上自衛隊は今回の改編で、「一元的な指揮監督のもと、より高い迅速性と活動量を持続的に確保する」としています。