佐世保市の相浦駐屯地に本部を置く陸上自衛隊・水陸機動団の団長が交代し、着任式が行われました。
武者利勝陸将補(49)は、防衛大学校を卒業後、統合幕僚監部防衛計画部計画課長や、西部方面総監部の幕僚副長などを歴任しました。2020年3月から2021年12月までは相浦駐屯地で第2水陸機動連隊の連隊長を務め、佐世保での勤務は2度目です。
第5代水陸機動団長・武者利勝陸将補(49):
「共に行動する海上自衛隊、航空自衛隊をはじめ、他の陸上総隊の直轄部隊、九州・沖縄の防衛警備を担任する西部方面隊、アメリカの海兵隊など、多くのバディとの連携が極めて重要である。かかる観点から、団長としての目標を『バディに信頼される水陸機動団の育成』とする」
水陸機動団は2018年3月に発足。大村市の竹松駐屯地や大分の湯布院駐屯地など5つの拠点に約3400人の隊員が所属しています。