今年も1万5000個のランタンが街を彩ります。6日に開幕する長崎ランタンフェスティバルに向け、試験点灯が行われ、赤い光に包まれました。開幕を前に、ランタンやオブジェに不備がないか確認するため、午後6時から電気を通し、試験点灯を行いました。
湊公園にそびえ建つのは今年のメインオブジェ、高さ11メートルの「龍馬精神」です。龍のように天を駆け、馬のように地を駆ける、若々しく活気に満ちた精神を表しています。年を重ねても、健康でパワフルな生涯を送れるようにという願いを込めた、縁起のいいオブジェなんです。
ランタンフェスティバルが開催されると、オブジェの回りには、屋台が並び、肉まんや、角煮まん、ビールなどを堪能することができます。さらに、公園内には、舞台も設営されます。舞台では開催期間中、龍踊や、二胡演奏、エイサーなどが行われ、会場を盛り上げてくれます。
長崎の冬の風物詩ランタンフェスティバルは、毎年中国の春節期間に合わせていましたが、今年から、「2月の第1金曜日から17日間」に固定されます。今年は祝日の関係で、6日(金)から23日(月・祝)の18日間の開催です。6日(金)は、湊公園会場で午後5時40分から、中央公園会場で午後5時半から点灯式が行われ、午後6時、ランタンやオブジェが一斉に点灯し、ランタンフェスティバルが開幕します。
開催期間中は、湊公園や新地中華街をはじめ市内中心部に約1万5000個のランタンが飾られます。
新地橋では銅座川の上空と川面を桃色に染める、ピンクのランタンが飾られます。ランフェスの人気イベントといえば皇帝パレード。今年は14日、21日の土曜に行われます。14日の皇帝役はV・ファーレン長崎の年男、山口蛍キャプテン(35)、皇后役は調整中です。21日はどちらも長崎市出身、皇帝役を俳優の前原瑞樹さん(33)、皇后役を俳優・レポーターの安部ナナミさん(31)が務めます。いずれも午後2時スタートで、中央公園から湊公園まで、約100人の行列が練り歩きます。
中島川の空には、今年も黄色いランタン。川沿いには花や動物のオブジェも集まり、幻に包まれたような光景になります。もう一つランフェスの人気イベントといえば「媽祖行列」。航海の女神「媽祖」の像を唐寺に安置する旅を再現した行列で、今年は8日(日)に唐人屋敷から中央公園を練り歩く「菩薩揚げ」、15日(日)に逆をたどる「菩薩乗せ」が行われます。眼鏡橋でも、媽祖の守護神順風耳・千里眼らによる演舞が披露されます。
開幕は6日(金)。幻想的な長崎の街へぜひ繰り出してみてください。