佐世保市の老舗百貨店「佐世保玉屋」の本館が先月末で閉店し、セレモニーが行われました。
「佐世保玉屋」は、1806年に佐賀県で前身の呉服店を創業し、1920年に佐世保市栄町で百貨店を開業しました。1945年以降、増改築を重ねた地上9階建ての本館は、老朽化の影響で、近年は1階部分のみで営業を続けていました。
営業最終日となった先月31日(土)。店内には、名物のサンドイッチを買い求める人の列ができ、閉店セレモニーには多くの市民が集まりました。
佐世保玉屋田中丸弘子社長:
「佐世保玉屋は一つの区切りを迎えますが、ここで過ごした時間や思い出は皆さまの中で生き続けていくと、一緒に生き続けていくと信じています」
佐世保玉屋は屋号を維持したまま、3月中をめどに佐世保市万津町の自社ビルに店舗を移し、営業を続ける予定です。閉店した建物は、解体工事が行われ、新たな商業ビルへの建て替えを計画しています。
また、名物のサンドイッチは、万津町への移転までの間、閉店した本館の入口で引き続き販売されます。