春の選抜高校野球大会に長崎西と長崎日大の2校が選出され、甲子園出場が決まりました。県勢ダブル出場は3年ぶり2回目です。歓喜に沸いた裏側をドキュメントで振り返ります。
長崎西は全国9地区の推薦校から2校のみが選出される21世紀枠での選出に期待がかかる中、スキマ時間で勉強に励みます。 去年秋の九州大会で準優勝の長崎日大は、選出が確実視される中、正式決定を待ちます。選考委員会の発表が予定より遅れる中、それぞれの学校で歓喜の瞬間を待ちます。 まずは21世紀枠の発表です。一番最初に「長崎西高校」と呼ばれ、初の21世紀枠選出に歓喜。緊張から解かれ、安堵の表情も見せます。長崎日大でも長崎西の選出を祝福します。 続いて一般選考です。九州地区は1校目に九州国際大学付属高校、2校目に長崎日本大学高校、3校目に神村学園高等部、4校目に熊本県立熊本工業高校、5校目に沖縄尚学高校。 長崎日大の甲子園出場は、春・夏合わせて14回目、春のセンバツは3年ぶり5回目です。 歓喜に沸いた長崎西、甲子園出場は45年ぶり。選抜は実に75年ぶりの快挙です。 長崎西の選考では、マネージャーの自作アプリを使った分析などの科学的な取り組みや、限られた時間でのタイムパフォーマンスの向上などが評価されました。候補9校で最も多くの委員から評価が高かったということです。 長崎西の最後の甲子園は1981年。名古屋電気と対戦し、工藤公康投手にノーヒットノーランを喫しました。 発表翌日、長崎日大では出場決定を受け、引き締まった表情で練習に励む選手たちの姿がありました。 山内徹也部長:「出場が目的のチームじゃない。もう出場が決まって喜ぶのはきのうだけにしよう。ここから2月19日(開幕1ヶ月前)に選手資格証明書の提出、20名が決まります。そこから3月17日(開幕2日前)まで変更は可能。どんどんアピールしてくれればいいかな」 選手は2学年で62人。登録メンバー20人入りをかけた争いもこれまで以上に熾烈になっていきます。長崎日大として、今回のセンバツは3年ぶり。しかし、甲子園での勝利は2010年の夏を最後に遠ざかっています。 センバツ甲子園は、来月6日(金)に組み合わせ抽選会。そして、19日(木)に兵庫県の阪神甲子園球場で開幕します。