心待ちにしていた春の吉報が、ついに届きました。センバツ甲子園の選考委員会が開かれ、県内から長崎西と長崎日大の2校が選出されました。県勢のダブル出場は、3年ぶり2度目です。
岩本忠成アナウンサー:
「いよいよ出場校発表です。長崎西高校では選手やその保護者が歓喜の瞬間を待ちます」
県内有数の進学校・長崎西は、去年秋の県大会で準優勝。九州大会では初戦突破を果たし、ベスト8に進出しました。全国9地区の推薦校から2校に出場権が与えられる「21世紀枠」に初選出されました。
選抜高校野球・選考委員会寶馨(たからかおる)委員長:
「9校の中で最も多くの委員から評価が高かった。スーパーサイエンスハイスクールの指定校らしく、選手たちが個別のテーマに取り組み、実際の練習や試合に生かしている。また、マネージャーも自作アプリを使って練習の成果や相手校の分析に努めるなどチーム一体となった科学的な取り組みが評価されました。タイムパフォーマンスの向上など、他校が参考になる点も多く、考える野球を進めた新たな一歩になるのではと期待できると評価された次第です」
甲子園出場は春・夏合わせて4度目。前回は1981年夏。名古屋電気と対戦し、工藤公康投手にノーヒットノーランを喫して以来、45年ぶりの出場です。春のセンバツは1951年以来75年ぶりとなります。
長崎西2年桑原直太郎主将:
「ずっと発表までドキドキしててだけど長崎西っていうのを呼ばれた瞬間うれしさがこみあげてきて、ほっとした気持ちとうれしい気持ちでいっぱいです」
エース長崎西2年熊寛生選手:
「自分たちの努力の結果がひとつ評価していただいた形かと思いますので、そこに対して感謝の気持ちもありますし、ここからがスタートだと思うんで、チーム目標の甲子園で校歌斉唱というのを達成できるようここからの練習も頑張っていきたい」
長崎西宗田将平監督:
「泣きそうになりましたね。OBの悲願でもある校歌斉唱、あとヒットのランプですね、進学校でも創意工夫でここまでやれるんだっていうのを見せたい」
一方、長崎日大は、去年秋の県大会を制し、勢いそのまま九州大会で準優勝。甲子園出場は春・夏合わせて14回目。春のセンバツは、3年ぶり5回目です。
エース長崎日大2年古賀友樹選手:
「どんなバッターにも気持ちで負けない。自分が甲子園で1試合まるまる完投して、無失点で抑えてチームを勝たせたい」
正捕手長崎日大2年太田涼介選手:
「甲子園で校歌を歌うことを目標に、まずは一勝を頑張りたい」
長崎日大2年梶山風岳主将:
「めちゃくちゃうれしいです。すごくほっとした感じがありました。チームの強みは仲がいいので最後まで諦めないところが今年のチームの強みかなと思います」
長崎日大平山清一郎監督:
「選んでいただいたのでこれからセンバツに向けて、どういう風な戦いができるか準備をしっかりしたいというふうに決意を新たにした瞬間でした。冬場、それぞれ個々の力をつけるために、一生懸命に基礎練習を励んできましたのであとはこれをうまくチームにしていきたい」
県勢2校のダブル選出は、2023年、長崎日大と海星以来、3年ぶり2度目です。
センバツ甲子園は、3月6日(金)に出場32校の組み合わせ抽選会があり、3月19日(木)に開幕します。