今週金曜に開幕する明治安田J1百年構想リーグ。V・ファーレン長崎は2日、開幕戦の舞台、ホーム・ピーススタジアムで公開練習を行いました。8年ぶりのJ1に万全の体制で臨みます。
V・ファーレン長崎 高木琢也監督(58)
「選手それぞれの特長をみんなが理解しながら動き出したなという感じがします」
開幕まで残り4日となった2日(月)、V・ファーレン長崎は開幕戦の舞台となるホーム・ピーススタジアムで、パス練習を中心としたトレーニングを午前10時から約1時間行いました。
新加入選手は10人。1月12日から24日までの沖縄キャンプで、体力作りや戦術の理解だけでなく、チームの結束力を深め、2日、初めてピーススタジアムのピッチを踏みました。
複数のクラブでJ1の舞台に立ち、日本代表経験もある岩崎悠人選手(27)は、圧倒的な運動量を武器に攻守でチームに貢献します。
岩崎悠人選手
「すごくワクワクするものが自分の中にあって週末にもうリーグ始まりますけど、楽しみな気持ちです。自分の特長が躍動感あふれるプレーだと思っているのでそういう推進力のあるドリブルだったり、チームのために走る姿を見てもらって一緒に戦ってもらえたらなと思います」
注目は、浦和レッズから完全移籍したブラジル出身のフォワード、チアゴ・サンタナ選手(32)。J1得点王に輝いた実績を持ち、高い得点力が期待されます。
デンマークのスーペルリーガ ラナースFCから移籍したジャマイカ出身のノーマン・キャンベル選手(26)は、スピードに乗ったドリブル突破が武器です。
ノーマン・キャンベル選手
「チームはとても歓迎してくれてて、すごく心地がいいです。チームの印象はとても良くて、アットホームに感じています。僕の強味はスペースを攻撃することなので、背後の抜け出しだったり、守備から攻撃へ切りかえる時に、自分のスピードを生かしてカウンターでアタックして、チームに貢献したい」
チアゴ・サンタナ選手
「広島戦は自分にとっては相性の良い相手になるので、今回も相性の良い相手にゴールを決められたらいいなと思います」
守備では、セレッソ大阪から完全移籍したディフェンダーの進藤亮佑選手(29)。
FC東京から完全移籍し、3年ぶりに長崎に復帰したゴールキーパーの波多野豪選手(27)。
昨シーズン19ゴールを挙げ、J2得点王と最優秀選手賞に輝いたミッドフィールダーのマテウス・ジェズス選手は、長崎4年目。今シーズンのチームスローガン「長崎旋風」を体現すべく、エースストライカーとしてJ1で旋風を巻き起こします。
また、加入2年目の元日本代表・山口蛍選手は、去年に続きキャプテン・ボランチとしてチームを支えます。
午前11時半から東京で開かれた明治安田Jリーグ百年構想リーグの開幕イベントには、J1全20クラブの代表選手が参加しました。
アルビレックス新潟から完全移籍したミッドフィールダーの長谷川元希選手がV・ファーレン長崎を代表して、意気込みを語りました。
長谷川元希選手
「まずは自分の良さをしっかり出して、去年J1で通用してた部分を長崎にプラスαで出しながら、長崎も本気でクラブとしてACL目指しているので、まずは開幕戦がすごく大事ですし、PKでもしっかり勝って最終的に西の1位になって、東の1位と戦えるように頑張っていきたいと思います」
優勝チームのみが与えられる「AFCチャンピオンズリーグエリート」の出場権を懸け戦う明治安田J1百年構想リーグ。
V・ファーレンは6日(金)の開幕戦でサンフレッチェ広島をホームに迎え、「PEACE MATCH」として開催。共に被爆地のクラブとして、サッカーを通じて「平和の尊さ」を世界へ、未来へ発信します。
高木琢也監督(58)
「平和があるからフットボールができるんだよということにもつながっていくと思いますので、広島と長崎という地域においては、色んな思いを込めたゲームになると思うので、そういう思いをしっかり伝わるような試合にはしたいと思います」
ピーススタジアムでの開幕戦のチケットは完売していますが、ハピネスアリーナでは、ホーム戦初のパブリックビューイングが行われます。小中高校生は無料、一般は1000円からです。詳しくは、長崎スタジアムシティのホームページでご確認ください。