県内で暮らす外国人のうち、最も多いベトナム出身の人たちが、旧正月を祝うフェスティバルを開きました。
「ベトナム旧正月フェスティバル」は、旧正月に帰国できない仲間たちが集まって伝統的な新年を祝おうと、在長崎ベトナム人協会が2024年に始めました。
県内で、ベトナム人の雇用や、在留などに関わる企業や団体も協力していて、3回目の今年は、初めてハウステンボスで開催しました。イベントもベトナムの人たちが自分たちで企画したもので、ステージで伝統の踊りや歌を披露し合ったり、母国の料理を振る舞ったり、古里の文化の中で親睦を深めていました。
長崎労働局のまとめでは、2024年10月現在、県内で働く外国人は、約1万1千人で、そのうち最も多いのがベトナム国籍の人です。約3千人、3割近くを占めています。4割ほどが製造業で働いていて、母国から呼び寄せるなど家族で暮らす人も増えています。
在長崎ベトナム人協会・グエンティハイン副会長:
「ここ数年、長崎は就職先が増えている。だから長崎で勉強して、その後も長崎で続けて働くことができる。定住というか、長く住みたい人々も増えているようです」
会場では、日本で暮らすために必要な在留資格の取得など、役所の手続きなどをサポートする行政書士もブースを設け、ベトナム人や、ベトナム人を雇用する企業からの相談を受けていました。観光客も訪れ、日本人との交流の機会にもなっていました。