五島市で、18日、国の重要無形文化財に指定されている奇祭「へトマト」が行われました。
五島市下崎山町に古くから伝わる「へトマト」。名前の由来も起源も定かではありませんが、豊作や無病息災、子孫繁栄などを願う小正月の行事です。
顔や体に「へぐら」と呼ばれるかまどのすすを塗り、締め込み姿の若者たちが登場すると、見物人にも「へぐら」を塗り付けて回り、わら玉を奪い合ったり、綱引きを繰り広げたりします。
通りでは、新婚で、夫がともに地区出身の榎田望愛さん(24)と平山理沙さん(26)が、大きな酒樽に乗って羽根つきを披露しました。
クライマックスでは、重さ約250キロの『大草履』が登場。見物していた若い女性たちを乗せて胴上げすると、沿道からは大きな歓声が上がっていました。