
五島市で、国の重要無形文化財に指定されている奇祭「へトマト」が行われました。五島市下崎山町に伝わる「へトマト」は、豊作や無病息災、子孫繁栄などを願う小正月の行事です。
顔や体に「へぐら」と呼ばれるかまどのすすを塗り、締め込み姿の若者たちが登場すると、見物人にも「へぐら」を塗り付けて回り、わら玉を奪い合ったり、綱引きを繰り広げたりします。通りでは、夫がともに地区出身の新婚女性が酒樽に乗って羽根つきを披露しました。
締めくくりは、重さ約250キロの『大草履』が登場。道すがら若い女性たちを乗せて胴上げすると、沿道から大きな歓声が上がっていました。