今年のスローガンは、「飲む前に 車じゃないよね? 再確認」です。
15日(月)から、年末の交通安全県民運動が始まりました。
長与町役場で開かれた出発式には、時津署の警察官や役場の職員ら約30人が参加しました。
県警によりますと、今年1月から14日(日)までに県内で起きた交通事故の件数は2307件で、去年の同じ時期より25件増えています。死者は27人で、3人増えました。事故の原因で最も多いのは、左右の確認不足や脇見運転などの安全運転義務違反で、全体の67.4%に当たる1555件です。飲酒運転は22件で、去年より2件減りましたが、28人がけがをし、1人が死亡しています。
時津署交通課・大曲栄一郎課長:
「忘年会シーズンということで、お酒を飲む機会も増えてくるかと思いますけど、車を運転する予定のある方は飲まない。そして車を運転する予定のある方にお酒を勧めないということを徹底していただきたい」
交通安全県民運動は24日(水)までです。