がん検診の受診率向上や、がん撲滅に関する活動を後押しします。第一生命保険が、県に寄付金を贈りました。
第一生命保険は2019年に、県と包括連携協定を結び、県民に対する「がん検診アンケート」を2021年から毎年実施しています。今年は過去最多の1万6000人以上が回答しました。
第一生命保険はがん検診受診率向上の活動に役立ててもらおうと県に寄付金約65万円を贈呈しました。
第一生命保険長崎支社小林正知支社長:
「早期に発見できれば、治る病気だと医療の進歩によってなってきている。積極的に受診を促していきたいなと思う」
厚生労働省の調査では、2020年には、県内で新たに、1万1682人が、がんと診断されていて、人口あたりのがん罹患者は、全国で3番目に多くなっています。(1秋田2鳥取3長崎)
県は、寄付金を有効活用すると共に、アンケート結果を各自治体に提供するなどして、受診率向上につなげていきたいとしています。