V・ファーレン長崎のディフェンダー、飯尾竜太朗選手(34)が現役引退を発表しました。
【飯尾竜太朗選手(34)】
「長崎のユニホームを着て、長崎のエンブレムを背負い引退できたこと、そして今シーズン最高の仲間と昇格という結果を手に入れて現役を引退することを誇りに思っています」
2013年にプロキャリアを松本山雅FCでスタートした兵庫県出身の飯尾竜太朗選手34歳。2017年に長崎へ移籍し、39試合に出場。3得点を挙げ、初のJ1昇格に貢献しました。翌年のJ1では32試合に出場。その後、仙台や秋田を経て、去年6年ぶりに長崎に復帰しましたが、けがに悩まされ、自身の納得のいくコンディションでピッチに立つことが難しくなり、引退を決意しました。
会見には、これまで支えてくれた元客室乗務員の妻・晴菜さん(32)と長女・日葵ちゃん(6)、長男・太晴くん(4)も出席しました。
【長女・日葵ちゃん(6)】
「Q.将来の夢は?客室乗務員とサッカー選手」
【長男・太晴くん(4)】
「サッカー選手になりたい」
飯尾選手は今後、フロントスタッフとしてクラブを支えます。
【飯尾竜太朗選手(34)】
「まず長崎という街が好きです」
「これからどういった形でクラブを前に前に推し進めることが出来るのかというのを、自分自身にも期待していますし、必死に頑張っていこうと思います」
