強い寒気の影響で、県内各地で今シーズンの最低気温を記録しました。3日に雪を観測した雲仙では、今シーズン初めて霧氷が見られました。
4日朝の最低気温は、長崎4.2℃、佐世保3.4℃、大村3.6℃、島原4.5℃、壱岐・芦辺1.2℃、対馬・厳原0.1℃など県内18の観測地点のうち14地点で今季最低となりました。
大学生:
「きょうからマフラーしてます。手袋して来なかったんですけど、手がかじかんでて寒いです」
最低気温マイナス1.3℃を記録した雲仙・妙見岳では、3日に今シーズン初の「霧氷」が見られました。
「霧氷」は、木の枝などが細かい氷の粒で白く覆われる現象で、「花ぼうろ」とも呼ばれる雲仙の冬の風物詩です。「気温が0℃以下」、「霧が発生すること」、「風が吹くこと」、この3つの条件が重なることで発生します。
去年より5日遅い観測です。