7日、雲仙・妙見岳では「霧氷」が見られました。
7日は青空に恵まれ、山頂付近は美しく幻想的な光景が広がりました。雲仙ロープウェイによりますと霧氷は3月に入って初めて、6日に付いたということです。
霧氷は、霧の水分が風に吹かれて氷の結晶になり、木々の枝に付着してできます。「霧」が出て、「風」が吹き、「気温が0度以下」というこの3つの条件がそろわないと発生しない、貴重な現象です。
7日に妙見岳に登った方は、本当にラッキーでした。雲仙温泉街では「花ぼうろ」と呼ばれ、冬の風物詩として親しまれています。
8日からの週末に見に行きたいという方、いらっしゃるかもしれませんが、雲仙ロープウェイによりますと7日は天気が良いため、8日まで残るかどうかは分からないということです。