11月26日は「いい風呂の日」です。西海市の長崎バイオパークでは、カピバラとカバの露天風呂が始まりました。
南米原産で、寒さに弱いカピバラの体を温めるため、2008年から始まった露天風呂は、バイオパークの冬の風物詩です。
注目は、今月17日に生まれたばかりの3頭の赤ちゃんカピバラがお風呂に入るかどうかでしたが、この日は残念ながら入浴シーンは撮影できませんでした。
長崎バイオパーク カピバラ担当 池田颯汰さん:
「もうあの子たちも水の中を泳ぐことはできるので、入ってくれればうれしいなと希望的なところはあります」
吉永龍司アナウンサー:
「こちらでは体の大きなカバもお風呂タイムを満喫中です」
日本初の人工哺育で育ったモモは、今年で31歳。人間の歳でいうと、還暦を過ぎたおばあちゃんです。打たせ湯を浴びながら、のんびりとした姿を見せていました。
長崎バイオパーク カピバラ担当 池田颯汰さん:
「(カピバラは)水の中でもゴロンする、そのまま沈んでいってブクブクする姿は一番推しポイント。見てほしいなと思います」
カピバラとカバの露天風呂は、毎日正午から午後3時。来年3月1日(日)まで公開します。また、来月の「冬至」の前後は、長崎特産の「ざぼん」を浮かべた「ざぼん湯」を、正月は冬の七草を浮かべた「七草ヶ湯」を予定しています。