
海上自衛隊は21日、大村航空基地に所属する航空機の部品の一部を紛失したと発表しました。
海上自衛隊第22航空群司令部広報室によりますと、紛失したのは大村航空基地の航空機 「SHー60K」の右後部に取り付けられた、潜水艦を探知する装置の一部です。
直径およそ40センチ、厚さ1.5ミリ、重さ350グラムほどで、黄色い繊維強化プラスチックの部品です。
部品は20日、大村湾や長崎市三重崎の上空などで行われた飛行訓練中に落下した可能性があるということです。これまでに被害などの情報は入っていません。
海上自衛隊が紛失の原因などを調べています。