元気な声がホールに響きました。長崎市で小学生が合唱や演奏を披露する音楽会が始まりました。
山里小5年・林田悠生さん:
「(Q.どのような気持ちで小音会に臨みますか?)みんなから応援されているので感謝の気持ちを込めて頑張りたい」
山里小5年・篠田明音さん:
「楽しめばみんなで何でも出来るということを伝えたい」
市内の70校、約3200人が参加する「長崎市小学校音楽会」。音楽を愛する心と、感性を育てることを目的に、今年で79回目です。各学校それぞれ表現に工夫を凝らし、3日間にわたってステージを盛り上げます。
初日の11日は、25校が登場。山里小2年2組の28人は、9月から約2カ月間、練習を重ねてきました。「命の尊さ」を歌声に乗せます。
山里小2年・田中旬さん:
「人を感動させるような気持ちで歌っていました。やっぱり命は大切だと思う」
山里小2年・西田伊吹さん:
「皆さんを感動させる気持ちで歌った。感動させることは出来たと思います」
西浦上小2年3組の26人は、音楽の授業のほかにも毎朝、一人ひとりが自主的に練習に取り組み、臨みました。指揮者は、アマチュアバンドでも活動する富永先生です。
西浦上小2年・町田夏芽さん:
「諦めずにいっぱい勇気を出して演奏しました。上手に出来たと思います。(何点ですか?)百点満点です」
西浦上小2年・車陽菜乃さん:
「みんなからすごいと思われるように諦めずにいい演奏が出来るように。(演奏は何点ですか?)百点満点です」
西浦上小・富永弘樹教諭(61):
「みんなで心を合わせてひとつのことを成し遂げるという喜びを経験してそれを将来につなげていってほしい」
「長崎市小学校音楽会」はベネックス長崎ブリックホールで13日(木)まで開かれます。