県内多くの小学校で入学式が行われました。県内の入学児童数は、初めて1万人を割りました。
6年生がつくる花のアーチをくぐり、少し緊張した表情で入場しました。大きな拍手で迎えられたのは、長崎市立諏訪小学校の1年生58人です。担任の先生に名前を呼ばれ、みんな元気よく返事をしました。
田中穂積校長は「自分から、大きな声で、元気にあいさつしましょう」と、伝えました。
新入生代表・吉田遥香さん:
「小学校ではたくさんのお友達をつくってみんなで仲良くお勉強や運動を頑張ります」
2年生は、歌で新1年生を歓迎しました。入学式のあとは、保護者と一緒に教室に入りました。
諏訪小1年1組・やまだあかりさん:
(Q.今の気持ちは)「うれしい」
諏訪小1年1組・やまもとかいとくん:
(Q.頑張りたいことは)「算数」
(Q.お友達は何人つくる)「う~ん…50人くらい」
母・麻衣子さん:
「ようやく無事に入学できて良かった。楽しく学校に通ってくれれば良いかなと思う」
あきとみえもんさん:
(Q.算数は何点を目指す)「100点」
父・裕紀さん:
「元気に楽しく、友達いっぱいつくって頑張ってもらえたら」
この春、県内300の公立小学校には、去年より610人少ない約9600人が入学します。県内の入学児童数が1万人を割るのは初めてです。あすからワクワクドキドキの学校生活が始まります。