人気スマホゲーム「Pokémon GO」のリアルイベントがきょうから長崎市で始まりました。
平日となった初日、国内外から多くの人が集まり、長崎の街はにぎわいを見せています。
金山隆之介記者:
「きょうから長崎市ではポケモンGOのリアルイベント『ポケモンGOワイルドエリア』が始まりました。朝から長崎駅周辺には国内外から多くの人たちが集まっています」
スマホの位置情報を活用し、実際に街を歩きながらポケモンを捕まえたり、バトルしたりする「ポケモンGO」。世界約190カ国でプレーされている大人気スマホゲームです。イベント限定のレアポケモンも捕まえられるとあって、国内外多くの人たちが長崎市に続々と集まっています。
鹿児島から:
「仕事は頑張って休みました。ポケモンもなんですけど。皆さんと会って交流するのが楽しみ今日も色んな方に会えると思うので楽しみにしてます」
祖母(76)と孫(23):
孫)「おばあちゃんは愛知から来て僕は栃木で一人暮らしをしているので長崎で合流しました」
祖母)「必死になって獲ってます。楽しいですね。色んなのが出てくるので」
市内の宿泊施設は満室状態、隣接する市や町の宿泊施設に流れ込んでいるというほどの盛況ぶりです。
ブラジル出身・東京在住:
「全部ピカチュウ、かわいいです」
大好きなピカチュウグッズを全身に身につけたこちらの女性は、イベントの様子を母国に向けて生配信中でした。
ブラジル出身・東京在住:
「みんなポケモンGOイベント見ている。ブラジルの方。みんなレイドやりたいです」
ピカチュウ姿のワンちゃんも散歩していた観光名所・眼鏡橋周辺にも多くの人たちが集まり、ポケモンをゲットしていました。
福岡から:
「これは今回の目玉です。今回多分初実装になるので。きょうは倒しに来ました。あ、行けそうです。行けました」
お見事!イベントの目玉というポケモンをゲットです!
福岡から:
「こういうのがあるからイベントに参加しているところもあるかなって感じ」「ポケモン半分、食べ物半分の気持ちでさっきは『吉宗』に行ってきたんで、『かにや』のおにぎりも食べに行こうと思ってて」
去年、福岡市で初めて開催された際には、国内外から39万6000人が福岡市内を周遊し、42億円以上の経済効果がありました。観光地をめぐりながら、グルメを楽しめるのも魅力です。
金山隆之介記者:
「長崎市役所前の広場に来ています普段、人があまりいないのですが、今日は次から次へと人が集まって来ています」
市役所前には、イベントの目玉ポケモンのパネルが設置され、皆さん記念撮影。そこには朝、出会った動画配信者の女性の姿も…。
ブラジル人女性:
「シャイニー出た!やった!色違い出た!うれしい!」
お目当てだったポケモンをゲットするチャンス!果たして…。
ブラジル人女性:
「捕まえた!うれしい!色違い!やったー!いぇーい!」
すでに持っているポケモンでも、色違いで複数集めるのも楽しみの1つです。JR長崎駅周辺や水辺の森公園などの主要会場では、ポケモンに実際に会える企画も目白押し。
週末は、さらなる人出が予想されている「ポケモンGOワイルドエリア」は、9日(日)まで行われ、長崎市内がポケモンであふれる3日間となります。