6日、諫早市で開かれた県中学駅伝大会。各地区予選を勝ち上がった男女それぞれ32チームが出場しました。
女子は5区間・12キロで争います。1区3キロ。先頭でトラックを出たのは、松浦市・志佐中3年の吉浦歩優。終始先頭を引っ張る力強い走りを見せ、9分49秒で区間賞を獲得します。
3秒差の2位は中里、去年初優勝の西彼陸友会は28秒差の3位で追いかけます。志佐は、2区終盤までトップを守りますが、西彼陸友会の3区・鳴瀬彩夏が区間賞の走りで、先頭に立ちます。
西彼の3区から5区は、去年の優勝メンバーと変わらず、盤石の布陣。アンカーの横山もトップを守り切り、地域クラブチームの西彼陸友会が2年連続の優勝を飾りました。
西彼陸友会5区・長与中2年横山希歩選手:
「私も1年間あまり思い通りにいかなくて、みんなに迷惑かけるんじゃないかなと思ったけど、優勝できてうれしかったです」
男子は、全区間3キロの6区間、18キロでつなぎます。全中継所のたすき渡しで先頭のチームが入れ替わる目まぐるしいレースが展開されます。
そしてアンカーの6区へ。優勝争いは…壱岐市の郷ノ浦、諫早が並んでトラックに入ってきます。勝負の行方は…郷ノ浦が競り勝ち、初の栄冠を手にしました。
郷ノ浦中6区・3年長島築選手:
「ここまで一緒に練習してきた仲間だったので、ここでちゃんと全国にみんなで行けて本当に良かった」
男女の優勝チームは、12月14日(日)に滋賀で開かれる全国大会に出場します。
