長崎市が主催する市民参加舞台「或る長崎の灯り~三つの小作品~」が来月、長崎ブリックホールで上演されます。
市民参加舞台「或る長崎の灯り~三つの小作品~」には、19歳から72歳までの市民役者19人が出演します。市民参加舞台は、市民に舞台を作る喜びや表現する喜びを感じてもらいたいと、長崎市文化振興課が主催する事業です。これまで1000人以上の市民が参加してきました。
4年ぶりとなる今回の舞台では、3つの作品が上演されます。台本は昨年度、市が開催した「戯曲講座」を受けた市民が制作し、プロの演出家が演出を施しました。オーディションで選ばれた市民役者は、5月から稽古に励んできました。
スナック・地蔵ミコ役 西川陽菜華さん(19):
「出来ることは積み重ねて皆と作ってきたと思うのであとはどれだけお客さんに楽しんでもらえるかと自分が楽しめるかということだと思います」
スナック・地蔵演出 荒木宏志さん(37):
「初めて演劇をやる人、初めて(演技を)やるに近い人が多くてずっと演劇をやってた僕たちですらすごくいいなと思える芝居を皆さんがしてくれてるから最高の舞台にします」
スナック・地蔵わたる役 内田麟太朗さん(20):
「この話は泣けるし、笑えるというところがあるのでそれを全力で楽しんでほしいなと思います」
市民参加舞台「或る長崎の灯り~三つの小作品~」は11月8日(土)と9日(日)、ベネックス長崎ブリックホールで上演されます。
(一般/前売り2000円・当日2500円大学生以下/前売り1000円・当日1500円※全席自由※未就学児入場不可※チケットは長崎ブリックホールチケットカウンター、ローソンチケット、チケットぴあで販売中)