
勤務中に私物のタブレットで動画を見たり、居眠りをしたなどとして、70代の非常勤の警察職員が訓戒処分されました。
処分を受けたのは、県央地区の警察署に会計年度任用職員として勤務していた70代の男性非常勤職員です。
県警監察課によりますと、この職員は今年6月から8月までに勤務時間中にも関わらず、複数回に渡って私物のタブレットで業務に関係ない動画を視聴したり、居眠りをしたりしていました。
また7月には、十数回にわたって勤務日誌に実際には行っていない業務をしたと虚偽の記載をして提出しました。
今年6月、同じ部署の職員からの報告で発覚。上司が指導した後も同様の行為を繰り返したため、県警は今月10日付で所属長訓戒処分にしました。
この職員は同日付で退職していて、「職務に対する怠慢であったことを反省している。申し訳ない」と話しています。