長崎市で創業70年の老舗「喫茶ウミノ」の新たな店舗が23日(木)、みらい長崎ココウォークにオープンします。ここでしか味わえない限定の新メニューも。
みらい長崎ココウォークの3階に23日(木)にオープンするのが「喫茶ウミノ」。市内3店舗目のオープンを前に、22日にセレモニーが行われました。
運営するニップンウミノ・池田真人社長:
「不退転の覚悟で出しております。ここがウミノの心がしっかり定着しますように、このお店を作っていきたいと思います」
1955年に創業し、長崎に喫茶文化を広めた「喫茶ウミノ」。お店の中には、創業1号店の観光通り店に飾られていたコーヒーに関する説明パネルやレジスターが展示されています。
クラシックで、落ち着いた雰囲気の店内では、池田社長も大好きな創業当時から変わらぬ味の「ミルクセーキ」や「フルーツサンドウィッチ」はもちろんのこと、ここでしか味わえない新メニューも。
それが「カスタードパイ」です。店内仕込みの手作りカスタードと、創業以来、変わらぬレシピと製法で作る生クリームをふんだんに使ったぜいたくな一品。単品は850円。コーヒーや紅茶などとのセットで1350円です(いずれも税込み)。
下田朋枝アナウンサー:
「いただきます。うん!サクっと香ばしいパイ生地にクリームがあふれ出します。カスタードは甘すぎず卵の滑らかさとバターのコクを感じられて生クリームによく合います」
ニップンウミノ 池田真人社長:
「日常の中で、つかの間の非日常の心地よさを味わっていただけることを昔から目標としてまいりました。プリンアラモードやナポリタンなど昔ながらのメニューを用意しておりますので、ゆったりとした素敵な時間にしていただけたらと思います」
現代のライフスタイルにも合わせて、パソコン作業をしやすいようにと、ソファー席にはコンセントを完備。
オープンを記念して23日(木)と24日(金)の2日間限定で、来店者にはオリジナルのブレンドコーヒーのドリップパックが1つプレゼントされます。
営業時間は午前10時から午後8時までです。