小・中学生が夏休みなどに書いた「書の審査会」が長崎市で開かれました。
JA共済が主催する「小中学生書道コンクール」は、1980年から開かれていて今年で46回目です。県内の小中学校481校から半紙と条幅の作品約6万8千点の応募がありました。
書家ら18人の審査員が、「堂々と落ち着いて書かれているか」、「文字と名前のバランスはよいか」、「個性的か」、などの観点でそれぞれの学年の金・銀・銅賞と佳作を選びました。
長崎書道会・江副功副会長(82):
「一つを極めるのは大変なことですよね。書道を選んでいる今の子どもさん方に、先生方も、力を入れてご指導賜りたいと思います」
半紙と条幅それぞれの金賞18点は、11月26日(水)に開催される全国コンクールに出品されます。
また金賞作品は、20日(月)から県JA会館の1階ロビー、金・銀・銅賞の作品は11月26日(水)から県美術館の運河ギャラリーでも展示されます。