踊町のひとつ、西古川町は元力士・旭道山和泰さんが貸与した化粧まわしを身に着け、相撲ゆかりの演し物「櫓太鼓」を奉納します。
市役所を訪れたのは元大相撲力士の旭道山和泰さん(60)。長崎くんちで「櫓太鼓」を奉納する西古川町に自身が現役時代に使っていた化粧まわし4つを貸与しました。
元大相撲力士・旭道山和泰さん:
「(化粧まわしは)自分の身体の一部です。だから自分の気が入っていますから、気合入れていかないと持っていかれますよって、いい意味でも悪い意味でも、そのぐらいのものですから、一生懸命踊るなり動くなりやれば(化粧まわしは)わかってくれる」
重さ15キロから20キロもある化粧まわし。鈴木市長も手に取り、その重さに驚いていました。
旭道山さんは7日前日(まえび)の諏訪では、西古川町の一員として踊り場に入場するということです。