1、2年生の新チームで臨む県高校新人大会。
ソフトボール男子には、3チームが出場し、上位2チームが11月の全九州秋季大会に進みます。
9月20日に行われた男子決勝は、8月のインターハイで日本一を経験した6人を擁する大村工業に島原工業が挑みました。
初回、島原工業は、2番・酒井が右中間へのツーベースヒット。3番・宮本も続くなどワンアウト2塁3塁に。しかし、大村工業の先発・濱野が2者連続三振に抑えます。その裏、押し出しデッドボールで先制した大村工業は、ワンアウト満塁で6番・大島の左中間へのタイムリーで2対0。さらに大村工業は2回。3番・新キャプテンの持原のタイムリーで1点を追加。なおもツーアウトで得点圏にランナーを置きますが… 島原工業1年・ショート酒井が素晴らしい守りで追加点を与えません。
3回、島原工業はこの回先頭で、先ほど好守備を見せた2番・酒井のレフトへの当たりでノーアウトで出塁。その後、ランナーを進め、ワンアウト3塁でチャンスを迎えますが… 大村工業の手堅い守備に得点を奪えません。
6回にも2点を加えた大村工業は、国スポ少年男子の県代表に選ばれている濱野が4回以降ランナーを1人も許さず11奪三振で完封。大村工業が5対0で勝利し、21連覇を達成しました。
【大村工業2年・濱野恵成投手】
「最初は緊張あったんですけど、バックが守ってくれると信じて投げきれました」「これからもっと努力して自分が成長できるように頑張りたいと思います」
【大村工業2年・持原力主将】
「今年自分たちは全国三冠を掲げてやっているので、そこを目標にやっていきます」
【島原工業2年・宮本瑛斗主将】
「バッティングの面では初球からしっかり打てるようにメリハリのあるチームを作りたいと思います」
【島原工業1年・酒井孝規選手】
「1年生がもっと成長して日本一が取れるようなチームを自分たちが成長して作っていきたいと思います」