高校生が発案したご当地商品も販売します。佐世保市がコンビニ大手「セブン‐イレブン・ジャパン」と包括連携協定を結びました。
「セブン‐イレブン」は佐世保市内に66店舗を展開していて、地域の見守りや店舗へのペットボトル回収機の設置、佐世保市ゆかりの新商品開発などで連携します。
セブン‐イレブン・ジャパン北九州ゾーン・有吉敏宣マネージャー:
「地域の方々に必要とされているサービスを、行政と一緒にやっていきたいという思いです」
県立佐世保商業高校情報マーケティング科の3年生が発案した「こだわりおむすびレモンステーキ風」と、「バター香るフィナンシェ」、2つの商品がお披露目されました。
「こだわりおむすびレモンステーキ風」は長崎和牛の赤身を使用し、特製のソースジュレで佐世保名物の味を表現。「バター香るフィナンシェ」は、白こしあんを配合し、チルド帯のしっとり食感に仕上げています。
県立佐世保商業高校3年・金子姫乃さん(17):
「佐世保市をPRするためにレモンステーキの強みを強調して、この商品がより多く広まってほしいという思いを込めました」
宮島市長もさっそく、ポケットマネーでそれぞれ10個ずつ購入しました。
宮島大典佐世保市長:
「ヒットするのではと期待しています。秘書課のみんなと一緒に食べたいと思います」
高校生が発案した新商品は、佐世保市などで先行販売され、30日(火)からは、県内と佐賀県の一部店舗で来月中旬ごろまで販売される予定です。