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2025/07/05

先代が始めたメンチとコロッケ 長崎和牛のうまみ お肉屋さんのメンチカツ 川棚町「肉の川下」≪ 満腹記者がゆく③≫

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体重110キロ。身軽なフットワークで、日々、事件・事故を追いかけるNCC長崎文化放送の報道記者中嶋航大(31)。「満腹記者」として、おすすめのグルメ情報を街頭で聞き込み取材。今週も街の人のリアルな声をもとに長崎の「うまい」を探します。

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JR川棚駅前で聞き込み

佐世保市を飛び出し、今回の舞台は東彼杵郡川棚町です。JR川棚駅前で聞き込みを始めました。

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足を止めてくれたのは、これから電車でハウステンボスにお出かけという田﨑さん一家です。出発まで少し時間があるとのことで、川棚のおすすめグルメを伺います。

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満腹記者「川棚でおすすめの店は?」
田﨑さん「川下精肉店のメンチカツ」「精肉店のお肉もおいしいんですけど(精肉店が)作っているメンチカツとコロッケがおいしい」

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田﨑さん「子どもはコロッケの方が好きですね」

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満腹記者「コロッケの味は?」
さつきちゃん(5さい)「おいしい」

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満腹記者「どこがおいしい?」
さつきちゃん「なか(中)」

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ということで、今回は、お出かけ前の田﨑さん一家イチオシ!川棚町の「川下精肉店」にロックオン。

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揚げ物のにおいに誘われ

JR川棚駅から田﨑さんに教えてもらった道を進みます。「肉の川下」までは約200メートル。

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満腹記者「えっ!なんかこの辺ものすごくいいにおいする」「うわ…この辺一帯揚げ物のいいにおいが…うわぁ…」

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たどり着く前に嗅覚で店を見つけた中嶋記者。
満腹記者「すでに揚げ物のいいにおいが漂っていて取材できたらいいな」

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いつものように飛び込みで取材交渉させていただきます。
満腹記者「こんにちは、すみませんNCC長崎文化放送なんですけど店長さんっていらっしゃいますか」

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無事に「取材OK」を頂き、カメラもお店に入ります。

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週末は1000個売れる日も

1967年創業の「肉の川下」。今回訪れたのは支店で、本店「川下精肉店」は700メートルほど離れた川棚町下組郷にあります。長年、地元の人に親しまれてきたお肉屋さんです。

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支店「肉の川下」は、川棚町の中心部「栄町商店街」にあり、以前はスーパーのテナントとして営業していましたが、去年12月に店舗を改装し、リニューアルオープン。現在は本店と支店の町内2店舗で営業しています。

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取材に応じていただいたのは、店長の川下浩輝さん(45)です。地元の長崎和牛をメインで販売しているということです。

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満腹記者「今回おすすめされたのがメンチカツとコロッケ人気ですか?」
川下さん「600個から700個。平日は」「週末は900個から1000個」

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多い日には、1000個も売れるというメンチとコロッケ。聞き込み通り、期待できそうです。

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販売はテイクアウトが中心ですが、今回はイートインスペースで実食させていただきました。

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揚げたての「メンチカツ(税込み150円)」と「コロッケ(税込み100円)」をいただきます。

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おいしさの秘密は、素材と手作業

満腹記者
「ありがとうございます。見て下さい。この湯気、めちゃくちゃおいしいです。お肉のうまさ、食べた瞬間に口の中に肉汁がどんっと来る感じ」

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川下さん「長崎和牛を使っているのがうまみのところですね。食べた人はそれがやみつきになる」

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素材は長崎和牛と国産豚の合いびき肉に玉ねぎだけ。成形から衣付け、揚げまですべて手作業です。

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衣はサクッと、中はふっくらジューシー。少し低めの温度でじっくりと火を通すことで、肉汁あふれる肉のうまみや玉ねぎの甘さを引き出しているそうです。

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そして、コロッケは子どもたちに大人気。クリーミーなジャガイモが、ゴロゴロと入った長崎和牛を優しく包んでいます。どこか懐かしいお肉屋さんのコロッケの味わいが広がります。

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メンチカツとコロッケを始めたのは、25年ほど前。川下さんの父親が、「忙しい方がいっぱいいらっしゃるのでそのお手伝いができればと」と始めたそうです。

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忙しい日々の中でも、お店に立ち寄れば、揚げたての香りと温かい味が迎えてくれる。川棚で見つけた、やさしさと肉汁あふれるごちそうでした。

 

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満腹後記

肉が主役のメンチカツとコロッケ。いくら食べても食べ飽きない美味しさでした。
土日は完売することもあるそうなので電話での事前予約がおすすめです。

川下精肉店(本店)
住所 東彼杵郡川棚町下組郷367−5
電話 0956-82-2165
営業 午前9時~午後7時
休み 火曜

肉の川下(支店)
住所 東彼杵郡川棚町栄町33−1
電話 0956-82-2231
営業 午前9時~午後7時
休み 日曜



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