県内の様々な分野の踊り手たちが一堂に集まるダンスイベントがハピネスアリーナで開かれ、「ながさきピース文化祭」のアンバサダーを務める長崎市出身のパフォーマー浦川翔平さん(28)が会場を盛り上げました。
動きの激しいストリートダンスからしなやかな日本舞踊などの伝統的な踊りまで。「ながさきピース文化祭」の中核事業の一つとしてハピネスアリーナで開かれた「みんな集まれ!ダンス&ダンス」には、県内の踊り手約千人が出演しました。
ステージ上では県内28チームが熱いパフォーマンスを繰り広げ、日々の練習の成果を披露したほか、県知事杯ダンスコンテストも同時開催されました。
BEATBOX・岩永栞和さん(6):
「ダンスやっていて良かったと思いました。また踊りたいです」
Ground M's Dance Company・大山晴真さん(13):
「こういうでかいステージでやったことがなかったので感謝しかないです。本当に自分のこれからのダンスや演劇の道に向けていい経験になったなと思います」
即興でダンスのスキルを競う1対1のダンスバトルでは、小学生たちも躍動感あるダンスを披露して、会場を盛り上げます。
そして、スペシャルゲストとして、派手に登場したのは…人気ダンスボーカルグループ「THERAMPAGE」のメンバーで、長崎市出身の浦川翔平さん(28)。ピース文化祭のアンバサダーを務めています。
THERAMPAGE・浦川翔平さん(28):
「好きなことをやっていて、最強なことって夢中になることだと思う。色々努力ばしよって、頑張る人ももちろんおるとですけど、夢中になるってそれを超越して、先に行けるので、好きなことにどんどん夢中になって楽しんで、ダンスをやれば自分の目標や色んな所に気づいたら到達している未来が見えていると思うので」
浦川さんがグループの楽曲の振り付けを教えるワークショップも行われました。
THERAMPAGE・浦川翔平さん(28):
「国民文化祭のみならずこういうことを長崎でどんどん起こしていって、長崎の文化やダンスの豊富さ、豊かさもどんどん全国に広げていって、世界にも届くような子たちが子どもたちからも出て行ったらうれしいですし、自分もちょっと子どもたちに刺激になるような夢の循環になるようなことをどんどんできたらいいなとも改めて思いました」
イベントの最後には、浦川さんが出演者や来場者ら約600人と「長崎ぶらぶら節」を一緒に踊り、会場は熱気と笑顔に包まれました。
THERAMPAGE・浦川翔平さん(28):
「色々争いも絶えないですけどもダンスって共通言語なのでダンスを一緒に仲良くやってピースに解決できることもたくさんあると思いますし何よりも世界とつながれる文化でもあるのでこの輪をどんどん広げてピースを一緒に広げていけたらいいなと思います」
「ピース文化祭自体まだまだ続いていきますので、一緒に長崎を盛り上げていきましょう!」