14日(日)に開幕する「ながさきピース文化祭2025」に合わせ、県美術館で皇室ゆかりの美術工芸品などが展示される企画展が始まります。
「ながさきピース文化祭2025」の開催に合わせて県美術館で14日から始まる「収蔵品展」は、皇居東御苑の皇居三の丸尚蔵館に収蔵・展示されている約6200点の収蔵品の中などから長崎にゆかりのある36点が並びます。中でも鎌倉時代中期に起こった元寇の様子を描いた国宝「蒙古襲来絵詞」は海外との交流の歴史を知るうえで、重要な作品として、知られています。
県美術館・小坂智子館長:
「本日までに大切に受け継がれて来た皇室ゆかりの名品の数々を通して皇室文化の精華に触れるとともに長崎の文化を見つめなおす契機となることと存じます」
企画展は14日(日)から来月19日(日)まで開かれます。