12日、佐世保市のハウステンボスに新しいアトラクションが2つ同時にオープンしました。異世界に没入できる新アトラクションを体験リポートでお伝えします。
佐藤綾子アナウンサー:
「ハウステンボスにミッフィーの新エリアが誕生してから3カ月、今回は、雨の日でも暑い日でも寒い日でも、どんな天候でも楽しめる2つのアトラクションが、新たにオープンします」
ハウステンボスの成長戦略第2弾として登場したのは、どちらも「没入感」が楽しめるアトラクションです。「エアクルーズ・ザ・ライド」は、空を飛び回る体験が味わえる、シアター型のライドアトラクション。地球17カ国の大自然の絶景や人々の営みを空から眺める体験が楽しめます。
佐藤綾子アナウンサー:
「すごい、目が覚めるような奇麗な景色。これフラミンゴですかね、自分も鳥になったような目線で、浮遊感が楽しめます」
スクリーンは直径16メートルのドーム型になっていて、頭上から足元までリアルで壮大な映像で包まれるため、宙に浮いているような感覚に!日本初の8KのLEDパネルを駆使した美しい映像と、視点に連動して動く座席や、時には風や水しぶき、香りで大自然の息吹を演出します。
佐藤綾子アナウンサー:
「視覚的にもとっても奇麗ですし、このスリルと爽快感が合わさった体験がたまらないです。奇麗~…」
空を駆け抜ける爽快感に思わず声を上げたり、地球の美しさに息をのんだり、約6分間の空の旅を楽しみました。
参加者:
「いろんな所に探検しに行くところが楽しかったです。鳥みたいな感じでした」
参加者:
「すごく感動した。景色とかにおいとかすごいなと思った」
参加者:
「めっちゃ感動しました。最初どんな感じかなってワクワクしながら真上から下に行くとかって想像してなかったんで、全部全部新鮮でめっちゃ楽しかったです」
空の旅の次は、絵本の世界へ!6月21日にオープンした「ミッフィー・ワンダースクエア」に新たに加わった、絵本没入型のアトラクション「ミッフィーのドリームストーリーブック」。作者のディック・ブルーナが描く、メルヘンでかわいいミッフィーの世界観を三次元に再現したアトラクションです。
ミッフィー:
「みんなこんにちは!たくさんのお友達に会えてうれしいわ。ここにいるみんな絵本を読むのがだいすきなんだって。私も絵本読むのだいすき!」
絵本やイラスト作品をモチーフにした10の空間は全て写真撮影OK!絵本のページをめくるように扉を開けて進んでいくと、立体的なミッフィーや仲間たち、ストーリーを表現したプロジェクションマッピングなどの演出で、絵本の登場人物になったような没入感を体験できます。
佐藤綾子アナウンサー:
「続いては絵本『ゆきのひのうさこちゃん』の世界観を再現した部屋です。室温が少し肌寒く設定されています」雪だるまやそりで遊ぶ仲間たちや、雪をイメージしたシャボン玉も飛び出します。
佐藤綾子アナウンサー:
「こちらの部屋の中央には雪の上で遊ぶミッフィーちゃん!ここに飛び込んで一緒に遊ぶことができます」
雪のボールプールは天井に設置された鏡でぜひ真上からのショットを撮ってみて下さいね。
アトラクションでの体験を特別な形で残すことも。アトラクション内に設置されたカメラで撮影した写真を世界にひとつだけの絵本にする「スペシャルフォトブック」は税込み5400円です。(送料840円全国一律)
ハウステンボスの高村耕太郎社長は、ミッフィー・ワンダースクエアのグランドオープン後、来場者は前年比1.3倍。課題としていた20代、30代の女性の集客は1.4倍に増加したと手応えを語りました。
ハウステンボス・高村耕太郎社長:
「この2つのアトラクションが開いていくことによって全体の成長というところをさらに加速をさせて、ハウステンボスというところは続々とワクワクする体験ができていく場所、このブランドイメージ、体験というところを確立したいと思っています」
10月3日からはハロウィーン仕様のミッフィーがヨーロッパの街並みをパレードします。