21日(土)にハウステンボスの新エリア「ミッフィー・ワンダースクエア」がオープンします。その魅力を、体験リポートでお伝えします。
佐藤綾子アナウンサー:
「シックなヨーロッパの街並みが魅力のハウステンボスに、色鮮やかで絵本の世界観が楽しめるミッフィーのエリアがオープンします!」
ミッフィーの生誕から70年を迎える21日、ハウステンボスの中心部の「アムステルダム地区」に新たにオープンする「ミッフィー・ワンダースクエア」。
表現されるのは、オランダを代表するキャラクター「ミッフィー」となかまたちが素敵な休日を過ごしているヨーロッパの世界です。かわいさ溢れるミッフィーの世界観に入り込んだような体験ができるのは世界でここだけです。建物や装飾など街並みはミッフィーの絵本で使われる6色のみで彩られています。
まず目を引くのは、2つのライド型アトラクション。
佐藤アナ:
「こちらがミッフィーと一緒に空の旅を楽しめるアトラクションです!さあどれに乗ろうかな~」
「アンクルパイロットのフライトアドベンチャー」は、ミッフィーがパイロットのおじさんと飛行機に乗って空を飛ぶアニメ作品をモチーフにした4人乗りのアトラクションです。
佐藤アナ:
「Have a nice flight!動き出しましたよ!手元のボタンを押すと自分でこの機体を上下させることができるんです。メルヘンな世界が360度一望できます!」
アニメでミッフィーが乗っていた赤い飛行機で約2分間の空の冒険を楽しめました。
空の次は、海の冒険へ!「ミッフィー&フレンズのヨットセーリング」は、うさぎのメラニーやくまのボリスなどミッフィーのお友達とセーリングを楽しむ2人乗りのアトラクションです。
佐藤アナ:
「これ結構速いです!速い速い!上下の浮遊感が本当に波みたいです」
少しスリリングでワクワクする約1分40秒のセーリングは、3歳以上から利用できます。
3歳の男の子(愛媛から):
「ボートに乗ってさ、速くぐるぐる回って目が回る!」
19日のオープニングセレモニーに登場したのは大のミッフィーファンという俳優の橋本環奈さん。大興奮したという施設が、ミッフィーと会って写真が撮れる国内初の常設グリーティングです。
橋本環奈さん:
「『推し活』という感じがして『ミッフィーに会えた』と思って、それがうれしすぎたので、ぜひとも皆さんもミッフィーと写真を撮ったりとか思い出にしていただけたらと思いました」
大好きなミッフィーを独り占めできる至福のひと時に、ファンのテンションは最高潮に!
埼玉県から:
「ミッフィーちゃんに生で会えたのがうれしかったです。(ミッフィーは)一緒にいるとすごく幸せになれる存在です」
長崎市から:
「すごくかわいくて癒やされました。日曜日も来週の日曜日も来ます!」
京都からミッフィーの「推し活」で来たというこちらの女性が持っているお人形は…。
京都から:
「作ってきた。作者のブルーナさんなんですけどミッフィーを生んでくれてありがとうっていう」
ミッフィーをモチーフにしたここだけのグルメも魅力。ふわふわ卵の上でミッフィーとメラニーが仲良く遊ぶオムライスや、パステルカラーのデコレーションにときめく数量限定のケーキなど、ワクワクするメニューが盛りだくさんです。
グッズショップでは、アトラクションと同じ飛行機のぬいぐるみや、マスコットを入れてミッフィーのおうちを表現できるトートバッグなど、限定アイテムも目白押しです。
ハウステンボス開業以来最大のプロジェクト。髙村耕太郎社長は、3年後をめどに年間入場者300万人を目指す成長戦略への大きなステップになると期待を込めます。
髙村耕太郎社長:
「昔行った、小さい時行ったと、やや自分の記憶の中で過去になっている方もいると思うが、このタイミングで改めてハウステンボスという場所、プラスこの長崎という場所に日本、世界の方から注目してもらって、たくさんの人に訪れてもらいたい」
新エリア「ミッフィー・ワンダースクエア」は、21日オープンです。