五島のクラフトジンと、佐世保の三川内焼がコラボレーションした限定商品が発売されました。
佐藤綾子アナウンサー:
「花びらが繊細な菊の花の飾りに、青みがかった白磁のボトル。美術品のように美しいこちらのボトルの中には、五島のクラフトジンが入っています。お値段はなんと100万円です」
浜屋百貨店で開催中の秋の県産品まつりで展示販売が始まりました。五島つばき蒸溜所の「GOTOGIN」は、五島の素材と製法にこだわったクラフトジンです。2022年の発売から製造100回を迎えたことを記念して、佐世保市の三川内焼の窯元「平戸洸祥団右ヱ門窯」とコラボした100本限定の特別商品を販売しました。
ボトルに施された立体的な9つの菊の花は、花びら1枚1枚を手捻りで作る「平戸菊花飾細工技法」による職人技。ジンは、ミズナラの樽で数カ月熟成させ、香り豊かで余韻のある味に仕上がりました。
五島つばき蒸溜所・門田クニヒコ代表:
「我々は『風景のアロマ』というのを掲げてお酒作りをしているんですけど瓶からそのジンの香りが出てくるかのような素晴らしい作品に仕上がったと思っています」
平戸洸祥団右ヱ門窯・中里太陽代表:
「100年後の人を感動させられるようなものになればいいんじゃないかな、それくらいのインパクトがあるものになればいいんじゃないかなとは思っています」
五島つばき蒸溜所のウェブサイトで先着順で購入できるほか、県産品まつりの会場では抽選で5人に購入権が当たります。