長崎の魅力をPRします。韓国と台湾からの観光客を増やそうと、県内の観光事業者などが韓国に向けて出発しました。
韓国を訪れるのは観光施設や宿泊施設、交通の事業者などで構成する26団体の合わせて45人です。一行は26日までの予定で、ソウルと釜山で現地の旅行代理店など約30社に県内の新たな観光施設や体験プログラムなどを紹介し、県内へのさらなる観光客誘致を図ります。
県観光連盟・インバウンド推進委員会・小林央幸副委員長:
「(去年約6年ぶりに)ソウル便が就航したので以前に比べると長崎には来やすくなったのでそのエアラインが維持できるように多くのお客さんが長崎に来たいなと思っていただけるようにしたい。世界遺産2つありますしそういうことも含めて景観であったりいろんな視点から楽しめる街だと思います」
去年、県内に宿泊した外国人観光客は約50万5千人で、そのうち韓国からは約15万人、台湾からは約8万人となっていて全体の5割ほどを占めています。
来月10日(水)には、台湾でも商談会を開く予定です。