長崎市の中学生が日頃取り組む平和学習の成果を発表しました。
滑石中1年:
「ほかの学校の平和学習の仕方とかを学んで、私たちももっと色んなことを知っていきたい」
17回目の「平和学習発表会」、各中学校での取り組みを共有して生徒の意識を高め、多様な視点から平和について考えることなどを目的にしています。
市内26校の73人が参加し、1人ずつ学校での活動を発表しました。
東長崎中3年:
「2年生の取り組みとしては空襲や特攻隊について詳しく調べ、3年生では自分が、もし核兵器を造る科学者だったらの話し合いをして自分だったら造るかどうかを話し合いました」
橘中3年:
「3年生の取り組みは、平和の思いをイラストや文章で表現しようというテーマのもとで絵はがきの作成活動を行いました。私はこの絵はがきに二度と戦争はしてはいけないという思いや、日本を最後の被爆地に長崎を最後の被爆地にという思いを世界に発信していこうとする考えを絵で表現しました」
生徒たちは、ほかの学校との交流を通して平和の学びをさらに深めているようでした。