若い年代でも詐欺の被害が増えています。諫早警察署が自動車学校と連携して、若年層にSNS型投資・ロマンス詐欺への注意を呼びかけました。
いさはや自動車学校で実施されたのは「SNS型投資・ロマンス詐欺被害防止等キャンペーン」です。
県警によりますと動画配信サービスやSNSで儲け話をうたうニセモノの広告や、マッチングアプリを通じて詐欺の被害に遭うケースが特に20代を中心とした若年層で増えています。
これを受け、夏休み期間に大学生など若い年代の学生が増える「いさはや自動車学校」で、北平辰実校長と諫早署の警察官3人がチラシやクリアファイル、コースターなど100部を配布し、詐欺への注意を促しました。
諫早警察署 生活安全課生活安全二係 黒河香織警部補:
「犯罪者の手口・手法を知るということが大事です。警察本部のSNSもありますので、そういった情報を確認して自己防衛に努めていただきたい」
県警は、SNSで儲け話を持ち掛けられても無視するか、最寄りの警察署、または相談ダイヤル#9110に連絡するよう呼びかけています。