長崎商業野球部の監督で28年チームを率いた西口博之さんが勇退することがわかった。
西口博之さんは長崎商業のOBで、西南学院大を経て1997年8月に長崎商業の監督に就任。2016年夏には確立された守り勝つ野球と信頼の厚い指揮官として、29年ぶりの甲子園に導いた。2021年にも監督として自身2度目の甲子園出場を果たした。
西口博之監督:「教え子も2人、母校に戻ってきてくれてこの機会が一番いいのかな。まだまだやれるんですけど…。(選手たちには)最後までしっかり長商の野球を貫いてくれて、ありがとうと言いたいです」
今年65歳を迎える名将が監督引退を決意。今後は総監督としてチームをサポートしていきたいとしています。