27日(日)ビッグNで行われた夏の高校野球長崎大会決勝戦。
初の決勝進出を果たした九州文化は、創部以来初めて決勝に進出した2連覇中の王者、創成館に9回同点に追いつくも、あと一歩及ばず―
九州文化3年・山田陸琥投手:
「やっぱりどん底を経験したんで、下に下がることがないんで、毎回ポジティブな気持ちで毎試合やってきて」
新チームになってから主要3大会わずか1勝。
ノーシードからの快進撃でした。
九州文化3年・野邊田海晴主将:
「最後一歩届かなかったってところは本当に悔しいんですけど、ここまで来られたっていうのは誇りに思いたいと思います」
3年生は香田勲男監督が初めて3年間見守った世代。
九州文化・香田勲男監督:
「本当にこの子たちは素晴らしい。本当によく頑張ってくれました。出し切ってくれたと思います。あとはもう私の力がなかっただけで、子どもたちは精一杯やってくれました。素晴らしい。何回も…すみません…感動させてもらいました。御礼を言いたいです」
ここまで来られたのは、負けてもくじけない明るさがあったから。
笑顔の理由を聞きました。
九州文化3年・末永颯人選手:
「最高のチームで終われたんで、それだけです」