25日(金)ビッグNで行われた夏の高校野球長崎大会準決勝、第1試合。
15年ぶりの夏の甲子園を狙う第4シード長崎日大と第1シード海星を撃破し、波に乗る九州文化の一戦です。
九州文化は2回、2アウト2塁で、8番・大江。
センターへのタイムリーで先制すると、続く2年生・荒木のタイムリーで九州文化が序盤からリードを奪います。
去年のエース
長崎国際大学1年・馬場航大さん:
「11年ぶりのベスト4で勢いもあると思うので、自分たちが行けなかった甲子園をいまの後輩たちにいってほしいと思います」
2点を追う長崎日大は3回、ツーアウト2塁3塁でバッターは3番・2年生の太田。
長崎日大2年・太田涼介選手:
「少しでも3年生の期待に応えられたらなと思い、何とか食らいついていこうという思いで打席に入りました」
太田の2点タイムリーですぐさま同点に追いつきます。
長崎日大野球部3年・金子将太さん:
「2年生がやってくれているんで、チームで一つになって必ず甲子園行きたいと思います」
2対2で迎えた8回、長崎日大は、1アウト満塁のチャンスに再び3番・太田。きっちりと犠牲フライを打ち上げ、勝ち越しに成功!
追う九州文化は9回、ツーアウト2塁で3番・2年生の岩永!
右中間へのタイムリーで同点に。3対3の同点のままタイブレークに突入します。
10回、九州文化は…6番・眞藤の犠牲フライでまず1点。
その後、ツーアウト3塁で7番・末永。
九州文化3年・末永颯人選手:
「後ろにつなぐつなぐっていう気持ちで振り切りました」
左中間を破るタイムリースリーベースでさらに1点を追加し、九州文化が5対3とリード。
日大は、その裏。
ノーアウト2塁3塁で1番・川原!犠牲フライで1点を返し5対4に。
その後ツーアウト2塁でバッターは、この試合3打点を挙げている3番・太田!
しかしレフトフライに倒れ、ゲームセット。
タイブレークの接戦を制した九州文化が創部以来初の決勝進出です。
決勝打
九州文化3年・末永颯人選手:
「いやもう最高です。残り1勝全員で勝ち切って甲子園行きたいと思います」
惜しくも準決勝敗退の長崎日大はー
長崎日大3年・長船蒼大主将
「甲子園に行かないと意味がないので、勝って甲子園で校歌を歌おうというのは常に全員で言っていたのでその目標が達成出来なかったので悔しい気持ちがいっぱいです」
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