25日(金)、夏の高校野球長崎大会は準決勝を迎えます。
甲子園まであと2勝。その切符をかけて戦う4校を紹介します。
まずは第1試合。
九州文化はノーシードから勝ち上がりました。
準々決勝では、2者連続のタイムリースリーベースで3得点を挙げ、第1シード海星を撃破。勢いに乗っています。ベスト4進出は11年ぶり。初の甲子園を目指します。
九州文化3年・野邊田海晴主将:
「前のことだけを考えてやってきたので、次の準決勝も勝てるようにがんばっていきたいと思います」
対するは、夏の前哨戦、会長杯を制した長崎日大。
多彩な投手陣が粘り強いピッチングを見せ、ここまで接戦をものにしてきました。準々決勝では、キャプテン・長船の一打で第5シード長崎商業に逆転勝利!15年ぶりの甲子園へ執念を見せます。
長崎日大3年・長船蒼大主将:
「どんなチームでもやることは変わらないと思っているので、守りからリズムを作って、攻撃にそのまま流れを持ってくる野球をして、目の前の試合を戦っていきたいと思います」
続いて第2試合。
まずは夏2連覇中の創成館。最速149キロ右腕のエース・森下翔太がここまで3試合16イニングを投げ26奪三振。準々決勝の波佐見戦は、3対2で接戦を制しました。狙うは大会史上25年ぶりとなる3連覇です。
創成館3年・下川輝主将:
「この接戦をものにしたというのは本当にでかいと思うので、ここからもう一段階、もう二段階、全員で一戦一戦大事に戦っていきたい」
対するノーシードの小浜は4年ぶりの準決勝進出。
左のエース、荒木爽汰(2年)はここまで3試合全てを先発登板し1失点。1988年以来37年ぶり2度目の甲子園を目指します。
小浜2年・荒木爽汰選手:
「(創成館は)小さい時も、高校に入ってからもずっと甲子園に出ているチームなので、対戦できることは喜ばしいことなので、勝てるようにがんばりたいです」
準決勝の模様は25日(金)午前9時55分から実況生中継でお伝えします。
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