本格的な海水浴シーズンを前に、対馬市で一日海上保安官が海の事故ゼロを呼びかけました。
一日海上保安官の委嘱を受けたのは、対馬市職員の谷本雅さん(26)です。対馬を訪れる高速船の乗客へ、海の事故防止を呼びかけました。
対馬海保によりますと、対馬地区では過去10年で海のレジャーに伴う事故が18件発生していて、このうち遊泳中が7件、釣り中が11件でした。
対馬市しまづくり推進部 政策企画課 谷本雅さん:
「より一層レジャーを楽しんでいただく前に、少しでもこのキャンペーン活動のことを思い出していただいて、事故の防止につながっていければと思っています」
レジャーの際は、天気の確認や、救命胴衣の着用、緊急時の連絡手段の確保を心がけ、海の事件・事故は「118番」に通報するよう呼びかけています。