第5シード・長崎商業と夏5年連続ベスト4の大崎の対戦。4年前の決勝と同じカードが2回戦で激突です。
2点を追いかける大崎は、2回2アウトから満塁とするとバッターは1番キャプテン内野。この当たりがサードのエラーを誘い1点を返します。さらに大崎は5回にも、1アウト1塁、3塁のチャンスを作りますが、ホームを狙った3塁ランナーがタッチアウト。同点に追いつくことができません。
その裏、長崎商業は1アウト2塁のチャンスで6番伊藤。ライト線を破るタイムリー2塁打。さらに、7番野口のスクイズで4対1とリードを広げます。
3点を追いかける大崎は9回。ランナーを出しますが、最後はセンターフライに倒れ、ゲームセット。大崎の夏が2回戦で終わりました。
大崎3年中村凛翔選手:「やりきれたかと言われたらまだもうちょっとしたかった。切り替えて後輩のサポートに回ろうかな」
大崎3年内野玲主将:「最後、甲子園出場という形で恩を返したかったけど、そこは出来なかった。最後までしっかりやりきれたかな」
大崎・清水央彦監督:「うちはいつも言うように一生懸命頑張って勝つか。一生懸命頑張って負けるか。楽して勝とうとは1ミリも思ってないチームなので。最後頑張る子たちで、最後一生懸命できて勝てはしなかったんですが、ゲームになって良かった。大崎というチームは本当に強いんだというところをもう1回作り直していきたい」
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