県内では、降り続いた雨の影響で県内で土砂崩れや家屋の倒壊が相次いでいます。
長崎市相川町の国道202号沿いでは幅25メートル、高さ15メートルにわたって土砂が崩れ道路わきの車庫が下敷きとなりました。付近の住民は、「午前6時15分か20分くらいにドーンとすごい音がした」と話しています。
土砂崩れの影響で県警は午前7時17分から国道202号の一部を全面通行止めにしています。
また、佐世保市日宇町では木造2階建ての空き家が倒壊しました。佐世保署は雨の影響で倒壊した可能性があるとみています。
23日の降り始めから25日午前4時までの降水量は佐世保市干尽町と諫早市で151ミリ、雲仙岳で138ミリなどとなっています。